シンリード@理系読書

理系大学院生による書評と読書感想文

【書評】日本国紀 歴史って意味ある?歴史に全く興味を持ってこなかった人間が読んだ感想。歴史を学ぶ理由!

 日本国紀 百田尚樹 著

日本国紀

日本国紀

 

500ページ長かった!笑

僕は歴史を習っていたのは中学校までで,正直今ではほとんど覚えていません。ですが、日本国紀というタイトルを見た時,「そいうえば自分は歴史について知らなすぎるな」という気持ちがあって本書を手に取りました!無知な僕でも、一節が短めなので気軽に地道に読んで行けます!

 

【感想】

 本書には旧石器時代から現在に至るまでの壮大な日本のストーリーが描かれている。僕は,中学校で習ったような単語の記憶が断片的に残っている状態でした。読み進めていくうちに、「あの用語そういう意味だったのか」「その時代の話だったのね!」など,散らかっていた僕の頭の中の歴史用語が,意味を持ちだして繋がっていく感じがした。この感覚が面白くて,いつの間にか読み込んでいました。

 僕は,武士が政権を持ち出すという所や,これまでの数多くの戦いそれぞれの原因,時代や人によって国の統制や政治のあり方が全く違うこと,文化の生まれ方など様々な観点を感じれたと思っています。特にGHQによって洗脳されて育ってきている可能性がある事に気付かされたのが大きかった。知らない所で当然に思っていることに怖さを感じた。

 昔は歴史なんて何の役にも立たないから勉強する意味がないと思っていました。けれど,僕の見解として,歴史に関わらず何においても知っておくことで"モノの見え方や景色が変わる"と思っています。景色が変われば,"何でもないものに面白みを見出だせる"ようになり,"人生の楽しみや幸せが増える"と感じています。歴史を学ぶことで,先人の知恵や教訓、歩みを知る事ができるという良さもありながら、世界の見え方も変えることが出来るのであれば面白いと思う。

 

満足度 ★★★★☆