シンリード@理系読書

理系大学院生による書評と読書感想文

【書評】新世界 キングコング西野さん いつの間にそんなとこまでいってるんだ!?

 新世界 西野亮廣 著

新世界

新世界

 

始めてキングコング西野さんの本を読みました。いつの間に西野さんそんなとこまでいってんの!?って驚かされます。

 

【感想】

 西野さんがビジネス的な方向で活躍されていることは知っていました。しかしそれはただテレビなどで聞いてなんとなく知っていただけで,私が思っていたよりも遥か上の考えを持って行動している人でした。

 今は貯信時代。信用をお金に換金しやすい時代がきている。これを裏付けるような,認知タレントと人気タレントの違いには納得した。確かに,認知度は高いが,演技臭いタレントの本よりは,信用を勝ち取って自分の道を歩んでいる人間の本の方が売れてると思うし,自分も後者のほうを買いたいと思う。注目で集まるお金の出処は広告,信用で集まるお金はお客さんからのダイレクトなものである。ダイレクトで課金してくれる人がいることは,本当に心強いことであると感じる。私も,信用に目をもっと向けて,まずは嘘をつかないことから始めようと思う。

 西野さんは,信用をお金に変換するツールとして,クラウドファンディングやオンラインサロンを有効に使っている。サービスとお客が互いに一方通行にならないオンラインサロンには魅力を感じたし,何より"西野が動けば何万もの人が動く",という世界に本当に魅了されてしまう。建設自体から全てを美術館にしてしまうこと,「どこ」を「誰」に変える新世界地図,文字が価値として成り立つレターポット,本当に様々なアイデアが西野さんとその周りから生まれている。私が動こうとした時,何人が動いてくれるだろう?。少しずつでも,信用を集めて増やしていきたいと思う。

 

満足度 ★★★★★