シンリード@理系読書

理系大学院生による書評と読書感想文

【書評】トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」 トップ1%の視点とは!

トップ1パーセントの人だけが知っている「お金の真実」 俣野成敏 中村将人 著

トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」

トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」

  • 作者: 俣野成敏,中村将人
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2015/11/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私は,これまでの教育でお金についてしっかりと教えられてきておりません。しかし読書を始めていくうちに,お金について知らないのはまずいと思い,勉強し始めました。その内の一つがこの本です。トップ1%の視点を知りたい!そう思い読みました!

 

【まとめ・感想】

 本書では,まず税金や源泉徴収の仕組みについて論じている。私は「よく分からないけどこれだけ税金として引かれるんだ」という認識しかなかったが,そこをしっかり知ることでよりお金に対して目を向ける必要性を感じた。現在の日本の借金は増え続けるばかりで,国のお金も信用できなくなってきている。このような社会で私達は,どのように生きていけば損をせずにいられるのか,方策や意識が書かれていた。

 税金が鬼のように取られる現在,まずは節税対策について書かれていた。一番の対策は「個人」から「法人」になるという事だ。そのためには,勤めている会社以外からの収入源を形成しなければならない。そこで知っておきたい知識は働き方の種類についてだ。働き方には,E(Employee), S(Self  Employed), B(Business owner),  I(Invester)である。このESBIについては多くの本で書かれていると思う。自分の時間を切り売りして働くEやS, 人やお金を活用して働くBやI。BやIの世界に踏み出すには勇気がいると思うが,私は一歩踏み出して,ESBIあらゆる場所を複合して働くことが,リスクを減らすことができるし,何より楽しいと感じた。

 

そこで私は今後以下のようなことをしたい。

・Sになるため自分の基盤能力を積み上げていく必要があると思う。現在から地道に活動を続け,ちょっとした努力じゃ追いつけない領域で使用価値のあるスキルを得ていきたいと思う。

・Eには就職すればなれる。ただし,できる限りあらゆる経験ができ,基盤能力を上げる事に繋がる仕事をしたい。そして興味の持てること,楽しい状態を維持したい。

・Iは必須能力だと思う。投資の勉強をする必要がある。そのために,本だけでは情報の鮮度が落ちている部分があるので,新しい人間,自分にないものを持った人との関わりも大事にしていきたい。

・Bになること,これが一番難しく感じている。ただ,本書で示されているように,「個人から法人へ」これを実践してみることで,よりBへの感覚は生まれてくるのではいかと思う。まずは,一つでも新たな収入源を作ることから始めたい。また,普段の何気ないところから生まれるアイデアを大事にしたい。

 

満足度 ★★★★☆